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般 若 寺
宗派 真言律宗
拝観 500円 ※特別拝観 別途200円
駐車場 無料
ご朱印 あり
ランク ★★★(2.9)(5段階)
楼門(国宝)鎌倉時代
🔴般若寺は、舒明天皇元年(629)に高句麗の僧 慧灌の創建とも、天平7年(735)に
聖武天皇が伽藍を建立など諸説あり定かでない。
廃寺同然となっていた般若寺を再興したのが、鎌倉期の忍性や叡尊である。当時の
般若寺周辺は、貧者・病者など多くこの地に住んでおり、弱者救済の為に文殊菩薩を
造立し開眼供養が行われた。近くには救済施設の遺構 北山十八間戸(国史跡)など
当時の様子を想像できます。
その後も兵火や廃仏毀釈などで衰退し、大東亜戦争後に諸堂の修理が行われました。
般若寺は、コスモス寺とも呼ばれ9月下旬~10月下旬まで、15万本のコスモスが
境内を埋め尽くします。
石造十三重塔(重文)鎌倉時代 高さ12.6m
【般若寺の主な文化財】
●楼門(国宝)鎌倉時代
●十三重塔(重文)鎌倉時代
●経蔵(重文)鎌倉時代
●木造文殊菩薩騎獅像(重文)本堂安置
●秘仏銅造阿弥陀如来立像(重文)白鳳期 ※春と秋に公開 納入品(重文)も公開
【みどころ】
15万本のコスモスと境内の石造物が文化財以外におすすめです。