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京都寺院探訪

高尾山　神護寺

住所　京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町５番地

宗派　高野山真言宗

拝観　６００円　※五大虚空蔵菩薩（国宝）は春と秋に公開　別途５００円

駐車場　有料　

ご朱印　あり

ランク　★★★（３.５）（５段階）

🔴神護寺は、愛宕山中腹に堂宇が建つ。正式名称「神護国祚真言寺」という。

神護寺本堂　
　天応元年（781）和気清麻呂が建立した「神願寺」と「高尾山寺」が元になっている

　天長元年（824）両寺が合併しました。今の伽藍がある所が高尾山寺です。神願寺は

　詳細はわかりませんが廃寺となって所在も不明です。入唐前の最澄や空海が修行し

　特に空海は、自筆の「灌頂歴名」（国宝）を残しています。

　その後２度の火災で薬師如来と一部を残し荒廃しました。承安３年（1173）文覚が

　再興を試みその弟子二代が引き継ぎ復興しました。その後も焼失・再建を繰り返し

　明治期の廃仏毀釈を乗り越え９件の国宝と２０件の重文を今に伝えています。

薬師如来立像（国宝）