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宗派 東寺真言宗本山
拝観 600円(入山料)●本堂内500円●特別展300円
ランク ★★★★(5段階4.2)
駐車場 600円
※2020年8月10日まで秘仏本尊公開(33年に一度か天皇即位の翌年)
🔴本尊 如意輪観音半跏像(重文)
本尊の如意輪観音像はまじかに見ると3メートルを超す迫力と平安期独特の彫の浅い
お顔が特徴です。胎内仏(重文)も金銅製の白鳳期から天平期までの4体が展示されています。33年に一度の秘仏ですがこの機会を逃した方もチャンスはあります。
石山寺HPをたまにチェックしてください。
東大門(重文)
寺の正門になります。拝観受付が左手にあり参道が続きます、石山寺の歴史は古く聖武天皇勅願により天平十九年(747)に良弁僧正が来山し東大寺大仏の金の産出を祈ったのにはじまります。また聖教典籍類(国宝・重文多数)多くが残り、紫式部などの信仰や西国札所として庶民からの信仰も厚く月の名所としても賑わいました。兵火にかかる事もなく失火はありましたが多くの文化財が残っています。
くぐり岩 穴をくぐると願いが叶うとされるパワースポットです。
(少し狭いので衣服の汚れに注意)
多宝塔(国宝)
源頼朝の寄進により建立された最古の多宝塔で美しさでも際立つ、内部には大日如来が
鎮座しており快慶作の重要文化財。内部は特別公開があります。HPをたまに確認!
この先に月見亭があり展望台としてもありです。
本堂(国宝)
本堂は正堂と礼堂を合の間で繋いだ複合建築で礼堂は懸造の代表的な建築。正堂内部に
本尊他諸仏が配してある。合の間の東隅にある源氏の間は、紫式部が執筆していた様子を再現しています。ご朱印も本堂でいただけます。
石山寺の寺名の由来となった 硅灰石(天然記念物)
石山寺はまた文化財の宝庫で豊浄殿の特別展でも多くの寺宝が公開されます、3度目の
拝観となりましたが再度お参りしたい魅力のある寺です。