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三井寺にはいくつかの伝説があります、その一つが弁慶の引き摺り鐘です この鐘にまつわる伝承は多いのですが武蔵坊弁慶が山門との争いで比叡山に引き摺り登っていると
「いのーいのー」と鳴いたと言いそんなに三井寺に帰りたいかと谷底に落としたといいます。何かの返事の折には鐘が鳴らなくなったり、汗をかいたりといいます、奈良時代のものとされており10世紀前半には伝説があるなど古くから三井寺をみてきた鐘です。
観音堂(西国大十四番札所)江戸時代
今回、令和の特別開帳の為 観音堂へ三十三年に一度の御開帳で本尊如意輪観音座像(重文)を拝見しに(残念ながら写真は不可)ですが保存状態もよく仏像好きにはたまらない美しいお姿です。同時に毘沙門天・愛染明王(重文)も観る事ができました。
33年と言うともう二度とお目にかかれないと思われますがチャンスはあるかもしれません石山寺もそうですがあきらめないで情報をこまめにしてください。また今年の秋から
三井寺は別の秘仏特別公開があります。HPでチェックしてくださいね、まだまだお伝えしたい事が多い三井寺ですが最後に境内には一服できる茶屋があります。
抹茶きな粉の柔らかいお餅です、持ち帰りもあります金堂から観音堂への途中に
あります300円ぐらいだったと思います。私は2回目です。