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東 大 寺
拝観 大仏殿・東大寺ミュージアム・法華堂・戒壇院 各600円
特別拝観 俊乗堂 7/5・12/16 600円
千手堂秘仏公開 2020~2023年迄 600円
開山堂・法華堂秘仏公開 12/16 各600円
本坊 5/2 無料 2021年は4/8 HP要確認
知足院 7/24 法要後のわずかな時間 無料
駐車場 近くの有料駐車場・平均2,000円
ご朱印 あり 各堂をチェック
ランク ★★★★★(5.0 満点)
🔴東大寺は、聖武天皇が天下総国分寺として天平13年(741)に創建した。良弁上人
開山で、金光明四天王護国之寺という。東大寺造営は、国家をあげて7年の歳月で
完成した。平重衡の焼き討ちや、鎌倉時代の復興後・松永氏の兵火などでほとんどの
堂塔は消滅し、江戸期に再興されるも以前の様子は取り戻せなかった。しかしながら
現在も日本を代表する寺院であり巨刹の名にふさわしい様相である。
東大寺の総門で、天竺様の珍しい遺構です。左右に金剛力士立像(国宝)運慶・快慶の
合作で8.4Mあります。北側には石像獅子1双(重文)が安置されています。
金堂(大仏殿)(国宝)
江戸時代の再建で、当時の3分2で形も違いますが世界最大級の木造建築です。
本尊・毘蘆舎那仏 両脇侍に如意輪観音・虚空蔵菩薩を安置しています。施工は
宝永5年(1708)鎌倉復興期の天竺様の手法を用いている。
毘蘆舎那仏坐像(国宝)
天平期~江戸期までの継ぎ足しだが「奈良の大仏さん」と庶民からも慕われている
東大寺の顔です。高さ15メートル重さ452トン。
鐘楼・梵鐘(国宝) 右・念仏堂(重文) 奥・俊重堂
🔴鐘楼は鎌倉期で梵鐘は天平勝宝4年の鋳造、大晦日のみ一般客も鐘をつけます。念仏堂も鎌倉期で、俊重堂には、重源上人像(国宝)を安置し特定の日に公開されます。
観光客の多くは大仏殿まででこのエリアに足を延ばす人は少なく東大寺を満喫するには
時間をもって参拝したい。
二月堂(国宝)
毎年3月の修二会(お水取り)で有名なお堂、江戸期の再建で懸崖造の建物。舞台からの眺めは最高です、絶対秘仏の十一面観音(天平時代)が本尊です。お水取りの参加は
三月1日から14日で予約が必要です、内陣まで入る事ができますが東大寺社務所にて
問い合わせてください。(女性は不可)女性蔑視ではありませんので。近くの四月堂
も併せて参拝してください。ご朱印や本尊 阿弥陀如来・千手観音の他藤原時代の
普賢菩薩騎象像が安置されています。
法華堂(三月堂・羂索堂)(国宝)
東大寺建立以前にあった金鐘寺の遺構とも伝わる、天平初年の本堂と礼堂を見事に
つなぎ異なる時代の建物を一つにした名建築。堂内には不空羂索観音立像(国宝)を
はじめ天平彫刻の宝庫である。また秘仏 執金剛神立像(国宝)は特定の日に公開され
ます。また法華堂の天平像の一部は東大寺ミュージアムに展示されている事があります。そちらも必ず入館して欲しいです。
🔴東大寺は、みどころの宝庫で正倉院や戒壇院 依水園・吉城園などの庭園そして
多くの寺宝などまだまだ紹介しきれないほど充実してます、何度も拝観したいですね
転害門(北門)(国宝)天平時代